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- 海外在住者におすすめのカードは?
- どんな観点で決めればいいの?
多くの方がクレジットカード選びで直面する問題ですが、いくつかの重要ポイントに注意を払えば、自分にとって最適なクレジットカードを見つけることが可能です。
海外在住者にも審査が通りやすく、マイル獲得や海外旅行保険などのメリットを提供するクレジットカードを選び出し、紹介します。
私自身、海外在住時に複数の日本のクレジットカードを申し込み、作成することができました。
日本のクレジットカード作成を検討している方は、この情報をぜひ参考にしてください。
クレジットカード選びのポイント
クレジットカードを選ぶ際には、以下の6つのポイントを押さえることが重要です。
- 年会費の有無:年会費が無料かどうかを確認し、年会費が発生する場合は、その費用以上のメリットが提供されているか
- 入会特典:入会時に提供されるキャンペーンやボーナスポイントがあるか
- 基本のポイント還元率:日常の利用でどれだけのポイント還元があるか、基本の還元率
- 特定加盟店での還元率:ポイント還元率が高くなる加盟店は多いか
- ポイント利用の柔軟性:加盟店での使用、オンラインショップ、航空マイルへの変換など、多様な選択肢が提供されているか
- 付帯サービスの充実度:海外旅行傷害保険やショッピング保険など、付帯されている保険サービスがどの程度充実しているか
以下の6つのポイントを意識しながら、自分のニーズにあったカードを探すことをおすすめします。
幅広い層におすすめのカード
楽天カード
楽天カードは、幅広い層におすすするカードです。
まだ持っていない方は、まず1枚作ることをおすすめします。(実際に使ってメリットを感じることが多いと思います)
- 年会費は永年無料
- 入会するだけで5000ポイントもらえる
- 審査が通りやすい
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付いている
- 1%の高い還元率
- ポイントはANAマイルへの変換可能
- 楽天市場、楽天モバイル、楽天トラベルなど楽天経済圏の使用による相乗効果で、より多くのポイント獲得が可能
- KFC、ファミリーマートを含む多くの楽天カード加盟店でポイントが貯まりやすい
- ポイントからのマイルへの変換はANA限定で、JALへの変換は不可
- 国内旅行傷害保険はなし
- 年会費無料のクレジットカードが欲しい
- ポイントを効率的にたくさん貯めたい
- 海外旅行傷害保険付きのカードが欲しい
- ポイントをJALマイルに変換したい(ANAマイルは変換可能)
- 国内旅行傷害保険が欲しい
楽天カードは、JALマイルへの交換が不可というデメリットがありますが、獲得ポイントは圧倒的な高さです。
入会するだけで5000ポイント獲得できるだけでなく、還元率が1%と年会費無料のカードとしては高水準です。
またコンビニや飲食店など加盟店が年々増えてるので、一時帰国の際にポイントが増える機会が多いだけでなく、お店でまとめてポイントを使うことも可能です。
さらに、海外旅行傷害保険付きであることが、海外旅行好きには大きなメリットです。
実は、僕は楽天市場をはじめとする楽天サービスはほぼ利用しない人でしたが、楽天カードを作ったことをきっかけに、楽天トラベル、楽天モバイルなど「楽天経済圏」を利用し始めました。
とにかくポイントの還元率がすごいので、かなりのメリットを感じてます。
日本経済新聞が公開したデータ(2024年2月12日の記事)では、経済圏ランキングは楽天が圧倒的1位です。
参考:日本経済新聞MMD研究所(東京・港)が7日公表した調査によると、「最も活用しているポイント」として楽天ポイントを上げたのは回答者の34%と最多だった。2位はNTTドコモの「dポイント」(14%)、3位は「PayPayポイント」(12%)で、ポンタは8%と4位に沈む。
これまで楽天経済圏には縁がなかったという人にもおすすめです。
審査基準のハードルも低いと言われているので、海外在住者でも審査は通りやすいです。
僕も海外在住時に作成しました。
一人1枚は持っておくべきカードと言えるでしょう。
海外旅行保険を重視したい人におすすめのカード
エポスカード
エポスカードは百貨店のマルイ(丸井)が発行するクレジットカードです。
海外旅行保険を重視したい人におすすめのカードです。
- 年会費は永年無料
- 最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付いている
- 最高270万円の海外旅行時疾病治療費用保険が付いている
- ANAとJALの両方へのマイル変換が可能
- 30種類以上のデザインから選べる
- 国内旅行傷害保険はなし
- 還元率は0.5%と他のカードに比べると低め
- 年会費無料のクレジットカードが欲しい
- 海外旅行傷害保険の充実を重視している
- ANAやJALなど、マイルへ柔軟に変更したい
- 百貨店のマルイ(丸井)をよく利用する
- ポイントを効率良く、たくさん貯めたい
- 国内旅行傷害保険が欲しい
ポイント還元率は0.5%ですが、最高3,000万円の海外旅行傷害保険と、最高270万円の疾病治療費用保険が付帯しているため、海外旅行を頻繁に行う方にとっては、大きな安心材料となります。
またANAとJALの両方へのマイル変換が可能なことも、海外在住者にとっては大きなメリットです。
マイルを重視する方におすすめのカード
MileagePlus JCBカード
MileagePlus JCBカードは、マイルを重視する方におすすめのカードです。
MileagePlus JCBカードは、ユナイテッド航空のマイレージプログラム「MileagePlus」とJCBが提携して発行するクレジットカードです。
- マイルの積算率が高い(クラシックカード:200円(税込)=1マイル、一般カード:100円(税込)=1マイル、ゴールドカード:100円(税込)=1.5マイル)
- マイルの有効期限が無期限
- ユナイテッド航空の航空券購入でマイルが2倍
- ボーナスマイルがもらえる
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付いている
- 年会費が1,375円(税込)かかる
- CBカードであるため、ブランドの選択はJCBのみ
- 国内旅行傷害保険はなし
- とにかくマイルを多く貯めたい
- ユナイテッド航空(またはスターアライアンスグループ)をよく利用する
- JCBではなく、VISA、MasterCardなど他のブランドが欲しい
- 年会費無料のクレジットカードが欲しい
- マイルはそこまで重要視してない
- ユナイテッド航空(またはスターアライアンスグループ)はあまり利用しない
MileagePlus JCBカードは年会費が発生しますが、日本への一時帰国など飛行機を利用する頻度が多い人は、年会費のコスト以上のメリットが大きい可能性があります。
マイルの有効期限が無期限であることは大きな特徴です。
ゴールドカードならANAグループ空港内免税店で10%引きになります。
「とにかくマイルを貯めたい」という人にはおすすめのカードです。
カードの審査が不安、嫌な思いをした方におすすめのカード
- 海外在住なのでカードの審査が不安
- 過去に審査で落ちたことがある
このような人におすすめの審査が格段に通りやすい「デポジットタイプ」の新しい仕組みのクレジットカードです。
Nexus Cardデポジット型クレジットカード
- デポジットをお預ける仕組みのカードで、審査が格段に通りやすい
- 機能は通常のクレジットカードと同様に使用することができる
- 退会時にデポジットは全額返金
- カードの発行手数料(550円(税込))と、年会費(1,375円(税込))がかかる
- ポイントをマイルへへ変換することはできない
- 「デポジット金額=カードの限度額」となる為、カードの限度額を引き上げるにはデポジットを増やすことが必要(デポジットは5万円〜200万円まで)
- 審査が不安
- 過去に審査が通らず、カードが作れていない
- デポジット不要な一般的なクレジットカードの審査が通る人
Nexus Cardは発行手数料と年会費がかかりますが、「デポジットを預ける」という特徴から、審査のハードルが非常に低い為、「海外在住が原因で審査が通らない・・」といった方におすすめのカードです。
マイルへの変換などポイントの部分では他のカードと劣りますが、一般的なクレジットカードと同じように使うことができます。
審査が通らず「正直クレジットカードは諦めていた・・」という方は、ぜひ一度申し込んでみることをおすすめします。
審査が通るかも!?
まとめ
今回は海外在住の方向けにおすすめのクレジットカード比較を紹介しました。
審査が通らないのではないか?という不安から申し込みを躊躇する人がいますが、その必要はありません。
一度審査に落ちても何度も申し込み可能ですし、仕事、貯金額、持ち家など状況が変われば、一度落ちたカードでも審査が通るようになります。
日本のクレジットカードを持つと、日本のネットサービスの支払いに制限がなくなる、ポイントやマイルが貯まるなど大きなメリットがありますよ。
年会費やポイントの観点から1番のおすすめは楽天カードです。
まだ楽天カードを持ってない人はまず1枚つくることをおすすめします。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです!