記事内にプロモーションを含みます
中国への旅行や出張へ行く際、「中国でのiPhoneの充電は安全か?故障のリスクはないのか?」と疑問を抱くiPhoneユーザーが多いようです。
国が異なると、電源プラグや電圧が異なります。
特に、高価なデバイスであるiPhoneを海外で使用する際には、これらの懸念は無視できないものです。
今回、実際に中国でiPhoneを利用している私が解説します。
結論:中国でiPhoneは充電できる?
結論からお伝えすると、中国でiPhoneは問題なく充電できます。
また、電源アダプターも日本で使用しているもので問題ありません。
中国の電圧は日本より高いが、iPhoneは充電可能
日本の電圧は100V(ボルト)ですが、中国の電圧は一般的に220Vです。
日本より倍以上も高い中国の電圧ですが、iPhone購入時についてくる充電器は、100~240Vの電圧に対応していますので、中国でも問題なく充電ができます。
iPhone以外の電化製品は、電圧が220Vまで対応しているか確認する必要があります。220Vに対応していない電化製品を充電してまうと故障する恐れがあります。変圧器を利用しましょう。
中国のコンセントは「Aタイプ」と「Oタイプ」:変換プラグは不要です
中国のコンセントは、日本と同じ縦穴2つの「Aタイプ」と、3つ穴の「Oタイプ」がメインです。
以下の写真の上が「Aタイプ」、下が「Oタイプ」です。ちなみに、日本は「Aタイプ」です。
中国では、「Aタイプ」と「Oタイプ」どちらも対応できるようになっているため、変換プラグは不要です。
中国のホテルは、一般的には以下の写真の3つあるうち両脇のコンセント(一番右と一番左のコンセント)のような差し込み口になっています。
このコンセントは「Aタイプ」と「Oタイプ」どちらも対応できるようになっています。(実際のホテルのコンセントをお見せできず申し訳ありません・・。自宅にあったこの電源タップでのご説明になることご了承ください。)
以下の写真は実際にiPhoneのアダプタを入れた時の写真です。
このような形で入れることができます。
サードパーティ製品の故障のリスクは?
公式充電器以外のアダプターを使用する場合、念の為対応電圧を確認することをおすすめします。
上述の通り、Appleの公式充電器は、世界中の様々な電圧に対応しており、中国の220Vの電源でも安全に使用できます。
一方で、市場には多くの互換性のあるサードパーティ製の充電器が存在し、いわゆるApple純正ではないアダプターを利用している人も多いと思います。
万が一、電圧の対応範囲が220Vに満たない場合、これらを使用するとiPhoneの故障を引き起こすリスクが高まります。
特に、安全基準が不明確な製品を使用すると、過充電や発熱、最悪の場合は火災の原因となることもありますのでご注意ください。
まとめ
中国でもiPhoneは日本同様に充電することが可能です。
変圧器も、変換プラグも必要ありません。
しかし、サードパーティ製の充電器を利用している人は、中国の電圧220Vに対応しているのか確認することをおすすめします。
中国のインターネット対策については以下の記事で紹介してますので、気になる方はチェックしてみてください。