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海外赴任中の浮気は多いのか
「夫(または彼氏)が海外赴任になった。自分は一緒に行くことができない。」
そうなった時にまず不安になるのが浮気ではないでしょうか。
筆者は中国に7年住んでいます。年齢は今30代で、20代半ばから中国で勤務しています。
正直この記事を書くか迷いました。
なぜなら、読んだ人はおそらく良い気持ちにならないからです。
しかし、現実を知ってもらい、その上で対策して欲しいと思い書くことにしました。
海外赴任中の浮気率は?
リサーチ会社ではないので、データをもとにした浮気率を提供することはできませんが、ネット上には(国により)7割くらいあるという情報もありました。
確かに国によって多少の差はありそうな気がします。
個人的な意見ですが、中国、東南アジアあたりは浮気率が高い気がします。
また、7割というデータが事実かどうかはわかりませんが、浮気する人が多いか少ないかと言われれば、間違いなく多いのが事実です。
知人のリアルな浮気事例
それでは、どういった人が浮気をするのでしょうか?
ここからは私の知人のリアルな「浮気の事例」を紹介したいと思います。
夫の赴任1年後に上海へ行ったら「別れよう」と言われた
Aさん(女性)は日系企業の大手電気メーカーで営業事務として働いていました。
旦那さんとは結婚して3年目。34歳になる年齢でした。
突然、旦那さんが中国上海へ海外赴任することになりました。
Aさんは、もし一緒に上海へ行くなら会社を退職しなければならない状況です。
仕事を続けたいという気持ちもありましたが、旦那さんと何年も離れるのが嫌だったので、仕方なく会社を退職することにしました。
会社に退職したい旨を伝えると、後任探しと業務の引き継ぎで半年から1年くらい先にしてくれないかと相談をされました。
新卒で入社して、これまで長年お世話になった会社でもあったので、受け入れることにしました。
そして、旦那さんの赴任から約1年後、会社を退職して上海に行きました。
上海で旦那さんとの生活が再開してから1週間後、「離婚しよう」と言われました。
意味がわからなかったそうです。
旦那さんは浮気することがまったく想像できないほど真面目な人だったそうです。
しかし、色々話を聞くと、好きな中国人女性がいるとのこと。
これまで真面目に仕事をしてきて、遊んでこなかった反動だったのか、上海で浮気(不倫)をしていました。
結局、Aさんは離婚しました。
そして、もっと驚くべきことは、Aさんは今でも上海で仕事をしています。
中国赴任中に離婚、慰謝料500万円払った保険営業マン
Bさん(男性)は大手保険会社勤務の男性です。
中国広東省の広州市に赴任しています。
年齢は29歳で、顔はイケメン風。
結婚して2年目に中国への赴任が決まりました。
奥さんも仕事をしていました。
赴任の期間が3年と言われていたので、奥さんは日本で働きながら旦那さんの帰りを待つことにした。
Bさんはかなり社交的な人で、中国へ赴任してからも交友関係がかなり広い人でした。
そんなある時、日本人女性と出会いました。
その女性は駐在妻でした。つまり既婚です。
しかし、Bさんは、その女性と関係を持つようになりました。
Bさんはその女性と付き合うことも、結婚しようとも考えていませんでした。
それは、その女性も同様で、お互いに遊びの関係でした。
Bさんはまだまだ遊びたいと思うようになりました。
ついに、赴任から2年目に奥さんへの愛が全くなくなり、離婚を申し出ました。
すると、女性は弁護士を立てて慰謝料を請求してきました。
様々な浮気をした証拠が見つかり、結局500万円の支払いで決着したそうです。
私はそのBさんとは、同世代の飲み会で知り合いました。
飲み会の時、女性用のコスプレ衣装を持っていました。色々なプレイをしているようです。
赴任中に不倫。動画が見つかり険悪な雰囲気のまま結婚生活を続ける商社マン
次は、ある商社に勤める30歳のCさん(男性)の話です。
結婚して2年目に中国広州への赴任が決まりました。
奥さんは一緒に中国に行くつもりでしたが、タイミングが悪く、コロナウイルスがまだ蔓延している時期で、奥さんのビザを取得することができませんでした。
仕方なく、ビザを取得できる状況になるまではCさん単身で中国に行くことになりました。
Cさんが赴任して半年、ある日本人コミュニティで日本人女性と出会いました。
その女性は独身でした。
Cさんは結婚していることを伝えた上で、その女性と関係を持つようになりました。
そして、Cさんは動画を撮影するのが好きでした。
さらに、不用心にもほどがありますが、スマホの普通の写真フォルダにその女性との様々な動画を入れていました。
ある時、奥さんが中国に遊びにきました。
Cさんがお風呂から上がると、・・・(あとはご想像にお任せします)
結局、Cさんは離婚はせず、今は奥さんのビザも取れたので、中国で一緒に暮らしています。
しかし、いまだに夫婦間の雰囲気はあまりよくないようです。
浮気をする人の共通点と傾向
今回3つの浮気事例を紹介しましたが、共通する点は年齢が30代前後であることと、子供がいないことです。
私が今30代前半なので、同世代の知り合いが多いというのはありますが、30代前後の年齢の方は特に注意が必要です。
では、40代、50代なら大丈夫かというと、熱の入った恋愛をされる心配は低いかもしれませんが、現地の女性と関係を持たれる可能性はあります。
特に海外赴任手当など、現地通貨での給与が多い人は、毎月定額を女性に払い、自分の自宅に住ませる人もいます。
中国の場合、日本人向けの居酒屋、バー、カラオケを仕切るママさんは40代が多い印象です。
日本語も話せます。
そういう女性は、40代、50代の同世代の日本人と関係を持つことが多いです。
浮気を防ぐ方法
浮気を防ぐ方法は、一緒に住むこと以外ないと思います。
よくありがちな「定期的に遊びにいく」で防ぐことは、まず不可能です。
また、1年くらいなら、2年くらいなら大丈夫と思わないことが大切です。
海外では、日本人のコミュニティ(サークル、部活、イベントなど)が多く、異性とも簡単に出会うことができます。
さらに、せっかく海外に来たのだから一回くらいは女の子がいるお店にいってみようと思うのが男です。
そして、1回のつもりが歯止めがかからなくなり、何度も行き、そこの女性と関係を持ってしまうというのがよくあるケースです。
当たり前ですが、一緒に住めば家に連れ込むこともなければ、一晩帰ってこないこともないでしょう。
まとめ
結論として、海外に7年住む私の意見としては、海外赴任では浮気をする可能性が高いと考えてよいでしょう。
また、現地の外国人女性だけでなく、日本人が相手であることもあります。
特に30歳前後の年齢の方は注意が必要です。